お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」
👧子供の頃:
フランダースの犬
- 内容は覚えてないけど、初めてくらいたくさん泣いたことだけ覚えてる。
- 涙が溢れたシーン:最後のシーンでネロとパトラッシュが憧れてた絵の前で寄り添って、「パトラッシュ、疲れただろう。僕も疲れたんだ。なんだか、とても眠いんだ。」と言ったあと、寝たように動かなくなったら、天使たちが出てきて、寝てるネロとパトラッシュの魂?(半透明だったから)を天に連れて行くシーン。死んじゃったことを理解して、子供ながらボロボロ泣いた。
👩高校の頃:
Léon: The Professional
- 泣いたシーン:まだ子供のナタリーポートマン演じるマチルダを守るために、フランス人役者のJean Reno演じるレオンが自分を犠牲にして助けるあたりから最後まで。
- 誰かを守るため、ましてや出会って日が浅い誰かを助けるために、自分の命を落としちゃう系は、せつなすぎて泣く。人との繋がりは、関係の長さや、共有した時間に必ず比例しない。
- ほぼ絶対恋愛に発展しない、歳が微妙に離れた男女の友情のようで違う、仲間やバディーのようで違う、師弟関係のようでも、違う。言い表しようがない関係性に愛を感じると、涙腺が緩みまくる。(嗚咽が出るほどではなかったけど、「神童」っていう映画のうだつの上がらない音大浪人生の松山ケンイチと、わがまま天才ピアニスト成海璃子13歳くらいの関係性もよかった。)
- 殺し屋レオンの観葉植物とカタコトの英語と、大人ぶっても全然子供なマチルダっていう設定だけでも、なんか泣けてくる。
火垂るの墓
- 小学生の時は悲しくて泣いたけど、高校生でみて感じたものは全然違かった。
- 親戚の家を出るという清田の判断が、正しくなかったのではないか?って思いながら見てると、余計苦しくなった。清田も子供だもんね。
- 泣きスイッチが入ったシーン:節子が死んだ後、節子にスイカを食べさせようとして、食べられなかったスイカと、恐らく清田が残りを全部食べた、スイカの残骸にアリが集ってるショット。その後清田と同い年くらいの元気そうな男の子たちが(富裕層の子たちかな?)清田と節子が住んでいた後の状態を見て、「うえーこんなんよく食えるなー」みたいなことを言って笑いながら去って行くシーン。心が締め付けられるような気持ちがした。そして、号泣。
👱♀️大学の頃:
さよなら渓谷
- 結構辛い内容の話だった。ネタバレ:キャッチコピーは「ごく普通に見える夫婦。だがふたりは残酷な事件の被害者と加害者だった―。」らしい。大学生の集団レイプ事件の被害者の女と、主犯格ではないものの、仲間としてそこにいて何もできなかった人が加害者のうちの一人の男の話。
- どこで泣いたか覚えてないけど、映画の中で表現していることを全部処理できなかったせいで涙が出たって感じだった。
あかく咲く声
- これは漫画。夏目友人帳書いた人と同じ人のデビュー作品。
- 聞いた人に暗示をかけてしまう特殊な声の持ち主と、その子に恋する女の子の話。
- 最後のシーン、本当は雨が降ってるのに、その子が記憶にある見た景色を、女の子に話してて、それが暗示になって女の子の目にはその景色が見えて、綺麗だったっていう終わり方だったと思う。このシーンがなんだかせつなくて、泣いた。
他には、、、
専門の頃:
Blue Valentine
Somersault
ヒミズ
社会人になってから:
タイタニック
The Pursuit of Happyness
聲の形
Bojack Hourseman
モブサイコ100
marriage story